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22件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1962-04-06 第40回国会 衆議院 本会議 第33号

日平和条約全面的講和としなかったことにそれが現われております。この条約と同時に日米安全保障条約を締結して、アメリカに対する日本軍事的従属関係アメリカによってかちとられたのであります。ガリオア援助が終わったあとMSA軍事援助がこれにかわって従属的関係をさらに一そう深めました。その上に新安保条約によってアメリカへの軍事的従属体制固めをしたのである。

黒田寿男

1951-10-16 第12回国会 衆議院 本会議 第5号

ダレス氏が来日せられた都度、対日理事会加盟国代表部に対し、並びに外国新聞記者諸君に対し、またコミスコ大会出席渡欧に際しましては、わが党首脳部は、歴訪各国首脳部に対して、文書をもつて、あるいは口頭をもつて、熱心に全面的講和の達成のためにあつせんせられんことを要望したのであります。しかし、これは在野党の側面的運動である。

鈴木義男

1951-02-01 第10回国会 衆議院 予算委員会 第4号

第二は、従来全面的講和と、多数講和または單独講和との議論が相当に闘わされ、全面講和論者人たちから受ける国民の印象は、最初に多数講和または單独講和を結べば、その際後に残つた講和国々とは長く敵対行為でもとるものであるかのような錯誤に陥つておる者が多いようでありますので、この点に関し総理大臣のお答えを伺つておきたいのであります。

尾崎末吉

1951-01-30 第10回国会 参議院 本会議 第7号

中国との、或いは全面的講和についてのお話があつてダレス氏に中国との間の関係も要望すべきじやないかというお話でありますが、これは全面講和は始終申している通り結構な話であるが、相手が承知いたさない限り仕方がないということを常に申していることであります。この考えは今なお少しも変りません。(拍手)    〔国務大臣周東英雄君登壇、拍手

吉田茂

1950-04-03 第7回国会 参議院 本会議 第37号

只今のような政府予算であるならば、国民の待望する講和條約も決して全面的講和方向には参りません。資本家に偏重したる講和よりできません。私共はかかる事態に直面いたしまして、良識ある同僚諸君は必ずや我々の主張に御賛成を願えるものと念願いたしておるのであります。よく占領下におけるから止むを得ないと、かように申しまするけれども占領下仕事民主主義を遂行することが最たるものでなければならない。

木下源吾

1950-03-08 第7回国会 衆議院 予算委員会 第24号

しかしながら今総理大臣がおつしやつたように、むしろ日本側にあらずして、外国側にいろいろの事情があるとするならば、まことに遺憾ながらいたしかたないと思いますが、どうぞ一段とこの上に御努力くださいまして、もし全面的講和が不可能であるならば、せめて日本人が自由に世界各国と友好をあたため得られるような地位を、一歩々々確保できるように、この上とも御努力あらんことを切望して、私の質問を終ることにいたします。

世耕弘一

1950-01-28 第7回国会 衆議院 本会議 第15号

第三点は、ただいま問題になりましたが、全面的講和は、日本人といたしまして、みな要望するところであります。またわれわれの理想とするところであります。しかしながら、われわれは、今日形式論よりも実をたつとぶ。この意味において、早期講和を実質的に要望しておるのが日本人国民感情ではないかと私は思います。この点に対して、総理の御善処が願いたい。  

世耕弘一

1950-01-25 第7回国会 参議院 本会議 第10号

私はこういう際において、客観的な国際情勢について、又その情勢の下において具体的に動いておられる吉田総理とせられては、国際の客観的な情勢をこの際明確にして、国民はそれを知りたがつておる、権威ある客観的な情勢を具体的に知りたがつておる、それを十分に明らかにせられて、講和の問題に対して主要なる内容をなす講和形式である全面的講和であるとか、或いは賠償の問題であるとか、或いは産業水準の問題であるとか、少くとも

和田博雄

1949-12-01 第6回国会 参議院 本会議 第23号

吉田首相は本国会においてしばしば全面的講和希望するということを述べていられる。果して然らばその裏付としての財政政策がどのように具体的に実施されておるかということが最も重要なところである。(「そうだ」と呼ぶ者あり)併しながら今年度のこの補正予算を以て見ましては、その片鱗をだに発見することが極めて困難だと言わなければならない。

岩間正男

1949-12-01 第6回国会 参議院 予算委員会 第11号

全面的講和の途を閉すことであります。吉田首相は本委員会において全面的講和を、これを希望するとこう言つておる。併しながらこれを裏付けるところの政策、財政的な措置、これは何らなされた形がないのである。而も單なる希望としてその希望を表看板にすることによつて、実はその裏におきましてはどんどん單独講和、なしくづし講和仕事が強化されておるのであります。

岩間正男

1949-11-29 第6回国会 衆議院 外務委員会 第6号

一、われわれ労働者を戰争にかり立て、人民の犠牲によつて帝国主義的支配を確立しようとする單独講和の陰謀に対しては、世界の恒久平和のために、ソ同盟と中華人民共和国を含む全面的講和條約の即時締結を要請する。一、われわれは吉田反動内閣売国的産業破壊政策によつて行われる首切り、労働強化、低賃金、高物価特に貨物運賃の値上げに反対する。」

加藤充

1949-11-29 第6回国会 参議院 予算委員会 第9号

昨日の首相の答弁では、講和問題に対して全面的講和が望ましいということが言われておるのでありますが、併しそれに対して果してそのような全面的講和を推進するような方向政策が進んでおるかどうか、こういう点、例えば貿易政策を見ますというと、木村委員から指摘がありましたように、為替レートが御承知のような形であり、更に国際小麦協定において、今後の輸入というものが、こちらだけの一方的なものになる。

岩間正男

1949-11-28 第6回国会 衆議院 本会議 第19号

どもは、現在国際的な講和会議を前にいたしまして、全面的講和の見通しもまだできません際に、單に国際親善を名とし、外貨獲得を名といたしまして、かかる法案が上程されることに対しましては、反対せざるを得ないのであります。何を観光してもろうのでありますか。災害費の不足のために、川があふれ、災害が続き、われわれの同胞があの苦しみをなめておりますのを見てもろうのでありますか。

柄澤登志子

1949-11-27 第6回国会 衆議院 本会議 第18号

拍手全面的講和による世界のすべての国々との平等互惠貿易わが国自由再建の道、わが国の平和と、民族の独立と、自由の道は、この法案によつてとざされようとしているのだ。  單独講和の道がいかに犠牲多きものであるかは、この法案がはつきりと示している。しかし、このむりを国民に向つて押し通すために、かつて戰時中の総動員法以上の悪法、白紙委任状のこの法案政府は出して来た。

米原昶

1949-11-24 第6回国会 衆議院 予算委員会 第9号

今日、部分的な講和全面的講和ということが論議されておるようでありますが、ポツダム宣言並びに、ミズリー号上の無條件降伏條文をながめてみましても、日本政府と締結したその相手国連合国という一つブロックで、そのブロック日本国とが條約を締結したように解釈されるのであります。もし数箇国と單独講和をした場合に、他のその講和に参加せざる国とは戰争状態に入る。

世耕弘一

1949-11-18 第6回国会 衆議院 観光事業振興方策樹立特別委員会 第7号

しかしただいまのところでは、まだ講和の促進も、掛声ばかりはございますけれども、私ども希望するような全面的講和ということは、なかなかむずかしいような状態にもございまして、いろいろな困難があR、また貿易にしても、政府が樹立いたしました貿易の結果が今日どのようになつているかと申しますれば、決して今の場合、日本の国のプラスにはなつておらぬというのが、実情だと思うのでございます。

柄澤登志子

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